【香港→成田】キャセイパシフィックCX524 深夜便プレミアムエコノミー搭乗記|短距離でも眠れた理由

エアライン

キャセイの深夜便に乗って帰国しました。今回はその搭乗レビューをお届けします。

すかい
すかい

この記事は以下の方におすすめです。

  • プレエコも安くないからしっかり納得して決めたい
  • キャセイの深夜便のプレエコは快適に過ごせるのか
  • 実際に体験してきた人の話を聞きたい

プレミアムエコノミーは「エコノミーとビジネスの中間」のような立ち位置で、エコノミーよりも快適と謳われていますが、一方でビジネスクラスよりは快適性が劣るという曖昧な立ち位置。

中には「これって本当にお金を出してプレミアムエコノミーにする価値あるの」と疑問に思われる方もいるかもしれません。

特に深夜便では快適に寝れるかどうかも大きなポイントの一つです。

この記事では、皆さんが納得感を持ってプレミアムエコノミーのチケットを購入することができるように、同じ便のエコノミーとプレミアムエコノミーの両方に乗った経験のある私が実際のフライトをレポートしていきます。

フライト情報

  • 航空会社:キャセイパシフィック CX524(深夜便)
  • 香港→成田
  • プレミアムエコノミー

お昼の便でもキャセイのプレミアムエコノミーを利用したことがあります。詳しくは下記記事を参照ください。

キャセイのプレミアムエコノミー基本情報

キャセイパシフィックのプレミアムエコノミーはエコノミーと何が違うのでしょうか?

簡単に言うと以下の通り。

  • チェックインカウンター:専用レーン
  • 搭乗の順番:ビジネスクラスの後、エコノミーの前
  • 座席:配列2-4-2(エコノミーは3-3-3でプレエコの方が1席分少なくゆったり)
  • 機内食:陶器で提供、クオリティも高い

次の項目で実際に体験してきたレビューをお伝えします。

【搭乗レビュー】キャセイのプレミアムエコノミーの深夜便で帰国

繰り返しになりますが、キャセイの深夜便でプレミアムエコノミーを利用して帰国しました。

チェックイン〜ゲート|満席のフライトでも快適な空港体験

私が利用したキャセイの深夜便は満席。それにも関わらず、空港での体験はスムーズでした。

というのも、プレミアムエコノミーのレーンがチェックインカウンターと搭乗口に設定されていたからです。

おかげで、スムーズにチェックイン→搭乗することができました。

すかい
すかい

深夜ということもあって、そこまでチェックインカウンター自体はそんなに混んでいませんでした。そこはプレエコの恩恵はあまりないかも。

エコノミーだと搭乗橋から人が溢れ出ることも。

上記画像は他の昼便ですが、エコノミーだとこれだけ混み合います。

すかい
すかい

エコノミーの列は満席ということもあり長蛇の列。それを省略できるのはありがたい。

いざキャセイの深夜便へ搭乗!

それではいざ深夜便のプレエコで成田へ。

すかい
すかい

プレエコの列に並んでスムーズに機内へ!

搭乗順序は以下の通り。

  1. キャセイ最上級会員、ワンワールド
  2. ビジネスクラス、キャセイゴールド・シルバー会員、ワンワールドサファイア
  3. プレミアムエコノミー
  4. エコノミー

座席には毛布と枕が用意されていました。

シートポケットには良い品質のヘッドフォン。

見えにくいですがシートピッチはかなり広いです。

すかい
すかい

169cmの私が足を問題なく余裕で伸ばせるくらいの広さ。

机はアームレストから取り出すタイプでした。机もエコノミーよりも一回りでかいです。

すかい
すかい

机を出したらパソコン作業も可能。マウスを使うとちょっと狭いかな。

プレエコでは深夜便でも機内食が提供

座席に着くとCAさんがオーダーを取りに来てくれました。

以前は同じ便に乗った際は離陸してからだったからやり方変わったのかな?

いずれにせよ、希望を伝えて離陸を待ちます。ちなみに選択したのはチキン。

離陸後運ばれてきたのは上の感じ。しっかりとした機内食です。

すかい
すかい

以前同じ便のエコノミーに乗った時は簡単なスナックだけでした。プレエコはかなり差別化されてますね。

テレビを見たり寝たり自由に過ごしてみる

機内食も食べ終わったので、ちょっとスクリーンをいじっていました。

深夜便なのでイギリスのプレミアリーグがLIVEでやっていたので少し見ました。

すかい
すかい

キャセイは特定の機材ではLIVE番組も見れるし、映画も豊富で飽きないですね。

ある程度くつろいだので、リクライニングを倒して寝てみます。

角度的にはかなり倒れます。ただし、JALみたいにシェル型ではないため後ろの人のスペースに影響します。

比較した画像が以下の通りです。

キャセイのプレエコ
JALのプレエコ

リクライニングを利用する際は後ろの人にも配慮しましょう。

それでもキャセイのプレミアムエコノミーは、エコノミーと比べるとかなり寝やすくとても快適です。

リクライニングもかなり深く倒れますし、何よりフットレストがあるおかげで多少でも横になっている感覚が味わえます。

すかい
すかい

一方でさすがにフルフラットにはならないので、ぐっすり眠れるというよりは「上質な仮眠」といった感じ。

そのまま過ごしていたらあっという間に成田に到着。3時間ちょっとの短いフライトでした。

すかい
すかい

プレエコは前方に位置しているので、飛行機から降りる時もスムーズでした。

キャセイのプレミアムエコノミーを深夜便で使うメリットと注意点

私は以前同じ便のエコノミークラスにも乗ったことがあり、プレミアムエコノミーでの体験と比較することができます。

私が思うキャセイのプレミアムエコノミーを深夜便で利用するメリットは以下の通りです。

  • 上質な仮眠:エコノミーよりもゆったりとした座席で快適
  • 搭乗時プレミアムエコノミー列の使用可能:ストレス軽減
  • 飛行機から比較的すぐ降りれる:ストレス軽減

基本的にエコノミーよりもちょっと良い体験を得ることができますが、疲れが溜まる深夜便となるとその恩恵はでかくなると実感しました。

一方で注意点もあります。それは機内食が提供されるということ。

そのため、サービス中は少しバタバタして忙しい感じがします。眠りに集中したい人にはちょっと騒がしいかと。

すかい
すかい

もちろんCAさんに言えば機内食サービスをスキップできます。私はせっかくなので機内食はいただきました。

まとめ|キャセイのプレミアムエコノミーの深夜便はどんな人にオススメか

ここまで香港→成田の深夜便をプレミアムエコノミーで利用した際の搭乗レポをしてきました。

ではどんな方にこの深夜便のプレミアムエコノミーがオススメかというと、結論「短距離をビジネスクラスで移動するまではないが、エコノミーよりも質の高い睡眠を取りたい」という方にオススメ。

基本的にビジネスクラスに乗れば、フルフラットになってぐっすり眠ることができます。また、空港での体験もスムーズそのもの。飛行機に乗る際のストレスは全てなくなります。

一方で「3時間ちょっとのフライトにそこまでお金をかけることはできない」、そのように感じている方も多いでしょう。

そこで選択肢に入ってくるのが、プレミアムエコノミーです。

確かにエコノミーよりは多少高いですが、確実にエコノミーで感じるストレスを軽減することができます。当然ビジネスクラスよりも値段もマイルも安い傾向にあります。

私個人としてはエコノミーでも全然余裕ですが、いざプレミアムエコノミーに乗ってみると到着後の疲れが違うことに気がつきました。

やはり座席の大きさとリクライニングは到着後の疲れ具合に直結することを実感しました。

今後、深夜便を利用する予定のある方はぜひプレミアムエコノミーも検討してみてください。

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