香港からエバー航空に乗って台北まで行ってきました。帰りも同じエバー航空で香港へ帰ってきました。

この記事は以下の人にオススメです。
- エバー航空のサービス、設備、コスパなどが気になる
- 実際に乗った人の体験談が聞きたい
- スターアライアンスのエバー航空に乗る利点はあるのか
エバー航空といえば、台湾を代表する五つ星エアラインの一つです。
この記事を読んでいる方の中には「今度日本から台湾に行く際にエバー航空を利用する」という方もいるかもしれません。
私は香港発着で利用しましたが「路線によっては気をつけたほうがいいな」と思うこともあったので、この記事で詳しく解説をしていきます。
この記事を読むことで台湾線の航空会社選びに対する不安が消えると思うので、ぜひ最後までご覧ください。
基本情報|エバー航空で香港↔︎台北を往復してきた
まずは私が乗ったフライトについて整理します。
- エバー航空
- 往路BR870(17:25発)
- 復路BR871(16:40発)
- エコノミークラス
- 機材:B787
私はラウンジでゆっくりしたかったので昼の便を選びました。

早朝から夜までまで幅広く便があって、値段もそこまで差がないからとても便利。
実際にエバー航空のエコノミークラスに乗ってみた!

ここからは実際にエバー航空のエコノミークラスの搭乗記をお届けします。
結論から言うと、短い路線でもちゃんと美味しい機内食が出てとても満足度の高いフライトでした。
エバー航空のカウンターでチェックイン

まずは空港に着いたらエバー航空のカウンターでチェックインを行います。

BAG DROPのレーンもあったけど、私はチケットに問題があったみたいで一般レーンに並びました。
出国してラウンジへ

無事搭乗券も発券してもらったのでラウンジにいきました。
エバー航空はスターアライアンスに属していますので、同じスターアライアンスに属しているシンガーポール航空が運営する「シルバークリスラウンジ」へ行きました。
「スターアライアンスゴールド」と言うステータスを持っていると、スターアライアンスに加盟している航空会社のラウンジに入ることができます。(エコノミークラスでの旅行でも可)
ただし、それはスターアライアンス加盟の航空会社を利用する場合に限ります。

私はANAプラチナのステータスを取得しており、スターアライアンス的には「ゴールド」のランクになるのでラウンジ利用できました。
誰でも確実にラウンジに入る方法
こういった航空会社の豪華なラウンジに入るためには、航空会社の上級会員になる必要があります。
そのためには膨大な時間と費用がかかり、なかなか簡単ではないのが現状。。。
しかし、そんなラウンジに誰でも気軽に入れる方法があるんです。
それが「Priority Pass」と言うカード。
このカードさえあれば、世界1700箇所以上のラウンジに入ることできます。

私も当然発行し、羽田や台北、香港でラウンジステイを楽しんでいます。
ただこのPriority Pass、普通に入手しようとするとプレステージ会員で7万円以上かかってきます。
流石に年に数回の旅行のために7万円は高すぎる。。。
そこで私がオススメする方法が「クレジットカードの附帯でPriority Passを発行する」ことです。
そうすれば必要なのはカードの年会費だけです。

私のオススメは「楽天プレミアムカード」。
年会費も11,000円と安く、それでいて旅行保険も充実しており、年5回までですがPriority Passも発行可能です。
旅行が好きな方は持っていて損がないカードと言えるでしょう。
>>詳しくは下記リンクよりどうぞ。
エバー航空にいざ搭乗!|座席や設備紹介

さて搭乗時刻が近づいてきたのでゲートへ向かいました。
香港の空港では全部顔認証でゲートを通過できるのでとても便利ですね。

登場しました!非常口座席です!

離陸前にCAさんから安全に関する情報のリーフレットを渡されました。

座るとこのような感じ。
前方に緊急脱出用スライドが入ったものが突っ張ってますが、そこまで邪魔にはなりませんでした。

ちなみに台北から香港に戻る時の座席はこんな感じ。
柄がオシャレですね。

やはりフルサービスキャリアだけあって座席前のスペースは広々していて快適です。

お手洗いも清潔。
実はエバー航空はSkytrax社によって「2025年世界で最も清潔な航空会社」として選出されました。

私が個人的にすごいなと感じ点がトイレにあったアメニティ。
化粧水、乳液、アロマミストがありました。もちろんハンドソープも。
そしてその全てが「Teaology」と言うスキンケアブランドで揃えられていました。

日系の航空会社だとハンドソープしか置いてないのでちょっと簡素な印象があります。
エバー航空の短距離線で提供される機内食の実力は
離陸後しばらくすると機内食が提供されました。

往路で出てきたのはこれ。1時間程度の路線なのでとても簡素。

中はチャーハンでした。そしてお菓子のクッキー。
お茶は少し甘く、少し砂糖が入っていました。

帰りはこちら。

カルボナーラ風のパスタでした。それとクッキーとジュース。

確かに量自体は少なかったけど、行きも帰りもおいしかったです!

機内食を配り終わって少ししたらCAさんがコーヒーを手で持ち回りしていたので、私もリクエストしてみました。
私は端の方に座っていたけど、CAさんはちゃんと気づいてくれてコーヒーくれました。
WIFIは基本有料だがエバー航空会員はテキスト送信無料
現代では飛行機内であってもWIFIに接続できるのが当たり前です。
エバー航空ではInfinity Mileage Lands会員の方には全員無料でテキストが送信できるサービスを提供しています。
2025年7月1日から9月30日まで、機内で「無制限のウェブ閲覧」が無料で楽しめるキャンペーンを実施中。テキストメッセージの送受信も可能です。
ゆっくりしてたらすぐに到着

食事のサービスが終わり少ししたらすぐに着陸体制に移り、あっという間に着陸。
香港→台北も、台北→香港もフライト時間は1時間にも満たないような超短距離線でした。

検疫ではかなりの人が並んでいて20分くらい時間かかりました。
エバー航空の香港↔︎台北路線の特徴、どんな人にオススメ?
香港ー台北の路線は世界で一番便数が多い路線です。
そのため、航空会社の選択肢、時間帯の選択肢が幅広いのが特徴です。
中でもエバー航空の特徴は以下の通りになります。
- フルーサービスキャリア
- スターアライアンス加盟
- 1日8〜10便運航
- 機内食あり
- WIFIあり(有料、会員のみテキスト送受信無料)
この特徴を踏まえてエバー航空をオススメする人は以下の通りです。
- スターアライアンス加盟の航空会社でマイルを貯めている
- 預け荷物がある
- 機内でも仕事をする
- 幅広い時間帯からフライトを選びたい人

スタアラの航空会社でマイルを貯める人は「エバー航空」、ワンワールドなら「キャセイパシフィック」、スカイチームなら「チャイナエアライン」がおすすめ。
まとめ|エバー航空のエコノミーで香港ー台北を往復してみた
今回はエバー航空に乗って香港ー台北を往復してみました。
この路線は世界で最も飛ばれている路線なので、多くの時間帯からフライトを選択することができ、大変便利でした。
エバー航空も一日8〜10便ほど香港ー台北を運航しており、かなり便利です。
とても短い路線ながらしっかりと温かい食事も提供され、食後にはコーヒーまでいただくことができました。
CAさんも優しく、満足度の高いフライトでした。
一方で、他の航空会社も同じフライトを多く運航していることから、航空会社独自のサービスというのは感じにくく、サービス面での差別化は特にされていないと感じました。(というか短距離すぎてできない?)
今後、エバー航空の香港ー台北の路線を利用する方、またはエバー航空を利用して日本から台北に行かれる方は今回の記事を参考にしてみてください。
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