2025年の6月からSFC修行を考えています。

この記事は以下の方にオススメです。
- SFC修行に興味あるけど不安が強くて一歩踏み出せない。
- 後悔しない選択をしたい
- 自分にとってベストな形でSFC修行を進めたい
SFC修行に興味はあるが、なかなか一歩踏み出す勇気が出ない方は多いです。
実は私自身もSFC修行で実際にチケットを購入するまでかなり迷いましたし、購入後も「本当に自分の選択が正しかったのか。。」と不安でいっぱいでした。
この記事では私と同じような不安を抱えている方に向けて、「どうして今SFC修行を始めようと思ったか」「費用や路線はどう選んだか」をリアルにお伝えしていきます。
ルートや費用などの課題で悩んでいる方も参考になる内容になっています。
ぜひ最後まで読んでいってください。
そもそもSFC修行って何?簡単におさらい

SFCとは「スーパーフライヤーズカード」の略のことで、ANA会員の中でも限られた人のみが入会できる会員制のクレジットカードです。
SFCを取得するには、ANAのプラチナステータス以上を目指すことになります。
ANAには以下のステータスがあります。
- ダイヤモンド(最上級会員)
- プラチナ(上級会員)←SFCを取得にはここを目指す
- ブロンズ
- 一般
そしてプラチナステータスを達成するには以下の条件を達成する必要があります。そしてこの条件を満たすための飛行機搭乗計画を界隈では「SFC修行」と呼びます。
- 5万PP以上を獲得←多くの人はこっちで達成
- 3万PP獲得、およびANAカードまたはANApayの決済額合計が400万円プラス、ANAの7つ以上のサービス利用を達成
この上級会員資格(プラチナ、SFC)を得るとさまざまな恩恵を受けることができます。
主なメリットは以下の通りです。
- ANAラウンジの利用が可能になる
- 手荷物許容量の追加
- 専用レーンを通れるようになる

私みたいに旅行が好きな人や出張が多い人は空港でのストレスが少なくなるので絶対に取得しておきたいステータス。
なぜ2025年にSFC修行をしようと思ったのか

結論、出張・旅行などで海外へ行くことが増えたためです。
私は念の為に早めに空港に行くことにしているのですが、いつも時間を余らせて暇をしていることが多かったのです。
そんな時に「ラウンジなどが利用できる上級会員資格を取りたいな」と思い始めました。
ではなぜANAが提供するSFCだったのか。理由は以下の通りです。
- 純粋に飛行機に乗るのが好きだから
- 世界的に見ても取りやすいステータス
- 2024年にJALはプログラム改定があったから
それぞれ詳しく説明します。
純粋に飛行機に乗るのが好きだから
私はもともと飛行機や航空会社が提供するサービスが好きでした。
SFC修行を決意した背景にも「もっと飛行機に乗りたい」「航空会社のサービスを知りたい」という想いがあったのです。

SFC会員になればラウンジに入れるようになったり、専用カウンターが使えるようになったり、航空オタクにとってはかなり魅力的な内容です。
しかもSFCを一旦発行したらそれ以降、年会費を払うだけでずっと上級会員資格(プラチナ)を維持できるのも大きな利点です。
世界的に見ても取りやすいステータス
SFCを取得するためにはANAの「プラチナ」を取得する必要があるのですが、世界的に見てもこのプラチナステータスはかなり取りやすいのです。
最安値と最短期間で取ろうとした場合、大体50万円くらいで10日あれば取れてしまいます。
これが私があえてANAのステータスの取ろうとした理由です。
実際、これくらいの日程感であれば忙しくしているサラリーマンでも連休と有給合わせれば目指せますし、価格も最安値なら許容の範囲内。

私はその「最短最安値」でSFC取得を目指します。公休と有給休暇を組み合わせて、チケット代は全部貯金から出しました。
2024年にJALはプログラム改定があったから
JALもANAと同様、一定条件を満たした乗客に対して上級会員資格の付与をしていました。
そのJALの上級会員資格も以前はかなり取りやすいものだったのですが、2024年に入ってからその条件がかなり厳しくなりました。
「JALが条件を変えてきたらANAも変えてくるだろうな」と考えたので、資格条件が厳格化される前にSFC修行を終わらせておきたかったのです。

2025年6月時点ではまだ条件厳格化のプレスリリースは出てないので2026年はまだ大丈夫そうですね。
どの路線を選んだ?私のSFC修行プラン例

繰り返しになりますが、今回のSFC修行のテーマが「最短最安値でSFC修行達成」です。
そこで考えたルートの条件が以下の通り。
- 1日で2往復可能
- PPを稼ぎやすい
- 羽田発 ←日帰りにすることで宿泊費を節約
- 安い ←PP単価10円を目安
上記の条件を満たす路線が羽田ー那覇の往復でした。

なので私のSFC修行は羽田ー那覇を1日2往復 x 9日連続で行います。私は「最短最安値」を掲げ、かなり辛い旅程になりました。
結果的に選んだルートは羽田ー那覇の往復でしたが、そこに至るまでには私も試行錯誤をしました。
- 「海外発券でタイパ重視の旅程にするのか」
- 「プレミアムクラスに乗って優雅に修行をするのか」
- 「国内線でいろんな目的地を旅行しながら修行するのか」
最終的に、「私の仕事と休みの兼ね合い」「予算との兼ね合い」を考えた結果、少しキツくて単調な修行になったとしても羽田ー那覇の単純17往復が自分にあっていると判断しました。

PP単価は8.8円、総額でも44万円で予算内。公休と有給合わせて9日間でSFC達成。このためなら多少キツくても頑張るか。
SFC修行の費用感は?私が考えた予算と内訳【リアル公開】
繰り返しになりますが、今回私は「最短最安値でSFC修行達成」をテーマに掲げてSFC修行を行なっています。
そこで私が考えた費用感が以下の通りです。
- PP単価10円を目安(PP単価=購入金額÷獲得PP)
- 合計50万〜60万円程度でプラチナ達成
- それに加えて空港までの交通費や毎回の食事代

全て日帰りでの旅程を組むことで宿泊代を抑えました。
SFC修行を行う上で「PP単価」という考え方は超重要。
大体PP単価10円を目安に航空券を購入できると「お得にSFC修行できたね」といった感じ。
計算式は次のとおり。PP単価=購入金額÷獲得PP
結果、チケットの合計金額443,700円で航空券を用意することができました。
- 片道13,050円 x 34フライト = 443,700円

往復だと26,100円で、これを17往復行います。
SFC修行前に感じていた不安・疑問と今の気持ち

「SFC修行をする」というと多くの葛藤が生まれてくると思います。
- 「本当にやる意味あるのか。時間お金がもったいなくないか。」
- 「別にステータスが無くても全然困らないし。」
- 「年に数回の出張や旅行のために大金を払う必要ないんじゃない」
多くの人がこのような葛藤を抱いたり、周りの人から言われたりするでしょう。
私自身もそうでした。

羽田ー沖縄17往復のチケットを支払った後に「旅行もしない単純往復のきつい旅程になんで50万払ったんだろう」と一気に後悔の念が押し寄せてきました。
とはいえ、自分がANAプラチナやSFCのメリットに魅力を感じたのも事実です。
「優雅に旅行したい」「ストレスを少なくしたい」「航空会社のサービスをもっと体験してみたい」ずっとこのように思っていました。

「支払った50万円にその価値があった!」と感じられるのはANAプラチナを取得してSFCが届いてから何だろうと今は割り切って考えています。
まとめ:SFC修行を迷っているあなたへ伝えたいこと

SFC修行は時間・旅程・費用など、考えるべきことが多く大変ではありますが、ちゃんと準備をしていけばそこまで難しくはありません。
私が考えるSFC修行の最初の一歩は「SFC修行のテーマを考える」ことです。
テーマを絞ることでそれに沿った修行内容を考えやすくなります。

私は「最短最速でSFC修行達成」をテーマに掲げた結果、旅程も日程も自然と決まっていきました。
- 私のように「最安値」に挑戦するのか
- いろんな目的地に行き「楽しみ」ながら達成するのか
- プレミアムクラスに乗って「優雅に」修行を行うのか
人それぞれSFC修行の形があると思います。
ぜひ自分のSFC修行の「あるべき形」を考えてみてください。
当ブログでは他にも私自身が経験したSFC修行の記事を投稿しています。
参考になると思うので他の記事もぜひ読んでみてください。
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