突然ですが「SFC修行」を始めます。
この記事は以下の方におすすめです。
- 自分もSFC修行に興味がある
- 他の人がなんでSFC修行をやろうと思ったのか気になる
- どうやってプランを組んだのか
ANAの上級会員「スーパーフライヤーズ会員」になるために飛行機に乗りまくることを「SFC修行」と言います。
中には「いつかはSFC修行をしてみたいな」と思っている方もいるでしょう。
しかし実際には「かかる金額や期間を考えるとちょっと。。。」と躊躇してしまう方も多く、なかなかハードルが高いのが現状。
この記事では、そんなあなたの背中を押すべく「実際に身銭を削ってチケットを大量購入した」私がSFC修行をする理由と修行計画について解説していきます。
私は「最短最安値でSFC取得」を主軸に置きました。
この記事を読んでいただければ、具体的な修行感をイメージすることができるようになるでしょう。
そもそもSFC修行って何？
SFC修行とは、ANAの上級会員のみが発行できるスーパーフライヤーズカード（通称：SFC）を取得するための活動のことを指します。
具体的にはANAのマイレージプログラムには以下のステータスがあり、プラチナ以上を目指すことになります。
- ダイヤモンド（最上級会員）
- プラチナ（上級会員）←SFCを取得にはここを目指す
- ブロンズ
- 一般
プラチナステータスを目指すには以下の条件を達成する必要があります。
- 5万PP以上を獲得
- 3万PP獲得、およびANAカードまたはANApayの決済額合計が400万円プラス、ANAの7つ以上のサービス利用を達成
2025年5月現在、まだ修行を始めてない私はもちろん一番下の「一般会員」からスタート。PPも０です。
私がSFC修行を決意した理由
SFC修行をするには当然たくさん飛行機に乗る必要があり、それに伴い多くの費用がかかります。
それでも私がSFC修行を決意したのには理由があり、それが以下の通り。
- 純粋に飛行機に乗るのが好きだから
- 世界的に見ても取りやすいステータス
- 2024年にJALはプログラム改定があったから
それぞれ詳しく説明します。
純粋に飛行機に乗るのが好きだから
私はもともと飛行機や航空会社が提供するサービスが好きでした。
SFC修行を決意した背景にも「もっと飛行機に乗りたい」「航空会社のサービスを知りたい」という想いがあったのです。
SFC会員になればラウンジに入れるようになったり、専用カウンターが使えるようになったり、航空オタクにとってはかなり魅力的な内容です。
しかもSFCを一旦発行したらそれ以降、年会費を払うだけでずっと上級会員資格（プラチナ）を維持できるのも大きな利点です。
世界的に見ても取りやすいステータス
SFCを取得するためにはANAの「プラチナ」を取得する必要があるのですが、世界的に見てもこのプラチナステータスはかなり取りやすいのです。
最安値と最短期間で取ろうとした場合、大体50万円くらいで10日あれば取れてしまいます。
これが私があえてANAのステータスの取ろうとした理由です。
実際、これくらいの日程感であれば忙しくしているサラリーマンでも連休と有給合わせれば目指せますし、価格も最安値なら許容の範囲内。
私はその「最短最安値」でSFC取得を目指します。公休と有給休暇を組み合わせて、チケット代は全部貯金から出しました。
2024年にJALはプログラム改定があったから
JALもANAと同様、一定条件を満たした乗客に対して上級会員資格の付与をしていました。
そのJALの上級会員資格も以前はかなり取りやすいものだったのですが、2024年に入ってからその条件がかなり厳しくなりました。
「JALが条件を変えてきたらANAも変えてくるだろうな」と考えたので、資格条件が厳格化される前にSFC修行を終わらせておきたかったのです。
2025年6月時点ではまだ条件厳格化のプレスリリースは出てないので2026年はまだ大丈夫そうですね。
SFCの資格取得のための修行計画（2025年）
それでは私が実際に予定している修行計画についてお伝えしていこうと思います。
上記画像をご覧いただければ分かるとおり、羽田ー那覇の往復をひたすら繰り返していきます。
計算上、羽田ー那覇を1日2往復９日間行えばプラチナステータスを取れるはずです。
もう少し具体的に解説していきます。
目標としているプレミアムポイント
繰り返しになりますが、プラチナメンバーになるためには以下のどちらかを達成する必要があります。
- 5万PP以上を獲得 ←私はこっち！
- 3万PP獲得、およびANAカードまたはANApayの決済額合計が400万円プラス、ANAの7つ以上のサービス利用を達成
私は5万PP獲得を目指して修行を進めていきます。
理由は単純に安くて簡単だからです。
今回行う羽田ー那覇のルートでは、「ANAスーパーバリュー75」という価格区分で予約をしました。このチケットで獲得できるPPは以下の通りです。
- 羽田ー那覇：片道1,476PP
- ANAマイルは738マイル獲得できます。
SFC修行におけるルート選び、金額、期間
私のルート選びの基準が以下の通り。
- 1日で2往復可能
- PPを稼ぎやすい
- 羽田発
- 安い
上記の条件を満たす路線が羽田ー那覇の往復でした。
なので私のSFC修行は羽田ー那覇を1日2往復 x 9日連続で行います。私は「最短最安値」を掲げ、かなり辛い旅程になりました。
予約する際は出発75日前までに「スーパーバリュー75」を利用して予約すると効率的にPPを稼ぐことができます。片道13,050円でした。
SFC修行のためにやったこと（準備）
実際にチケット購入までの間にやったことが以下の通りです。
- ANAカードの発行
- ANAのマイレージプログラムの勉強
- 予約クラスの勉強
- 経験者の体験談を聞く
- 実際にチケットを調べる
- 国際線・海外発券などについても検討する
SFC修行は安いとはいえ大きな金額が動くので、私も多くのルートと比較検討しました。
私がANAカードを実際に発行して、修行のためのチケットを購入するまでにかかった期間は半年。
それまではひたすら勉強したり、比較検討したりしていました。
これからSFC修行を始めるあなたへ
「SFC修行気にはなっているけど何から手をつけていいか分からない」
このように思っている方も多いでしょう。
私自身も半年間悩みに悩み続けてやっとチケットを購入したという経緯があります。
そんなSFC修行に関する悩みや不安を解決すべく、私が実際に体験していくSFC修行の全貌を当ブログでは赤裸々に公開していきます。
少しでもSFC修行を考えている方はぜひ私のブログに定期的に訪れてみてください。
「実際の修行の感じ」「相場感」「最安値最短での達成」など何かヒントになることがあるでしょう。
そして今回のこの記事も、あなたの修行計画の参考になれば幸いです。
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